貢献マーケティングとは?
貢献マーケティングとは、「徹底的に相手に役に立つことをし続けることで信頼してもらい、後からビジネスに繋がるというマーケティング手法」です。
直接的又は間接的にあなたのビジネスに関連する行動を行い、相手に喜んでもらうことが大切です。
喜んでもらうというのは、例えば次のように感じてもらうことです。
・勉強になる、気づきがある
・共感する、共通する
・尊敬できる
・嬉しい、楽しい、面白い
・癒される、温かい気持ちになる
貢献マーケティングのポイント
貢献マーケティングのポイントは、繰り返し継続すること。
繰り返し継続することが信頼獲得に繋がります。
信頼してもらえれば、あなたのビジネスに繋がります。
例えば、あなたが何か商品を販売しているなら、購入してもらえるようになります。
あなたが講座やコンサル、占いなど無形商品を販売しているなら、申し込んでもらえるようになります。
これらをアクションを起こしてもらうと言います。
「貢献を繰り返す」→「信頼獲得」→「アクション」
貢献マーケティングでお客様のニーズを探し出す
貢献マーケティングで信頼を獲得することで、視聴者の声、本音を聞くことができるようになります。
視聴者の声から、どんなニーズがあるのか、本当に求めていることは何かを把握できるようになり、これをあなたのビジネスに活用できます。
いろいろなニーズを細分化し、そのニーズの中からあなたのターゲットとなる層を選択し、そのターゲット層に対してどのように差別化してポジションを取るかを決めることができるようになるのです。
そのためには、双方向のコミュニケーションを取れる媒体を活用するのがお勧めです。
貢献マーケティングの媒体
貢献する媒体は各人の好みによりますが、次の順番で効力が高いです(強い順)。
(1)「対面(リアル)」
(2)「動画ライブ」
(3)「音声ライブ」
(4)「動画録画」
(5)「音声録音」
(6)「テキスト・画像」
<例>
(1)対面で会ってコンサルや講座を行う
(2)インスタライブ、Facebookライブ、YouTubeライブでライブ配信する
(3)音声SNSのクラブハウスやツTwitterスペースなど音声ライブで発信する
(4)YouTube、TikTok、インスタリールで録画動画を配信する
(5)Voicy、stand.fmで録音音声を配信する
(6)ブログ、インスタグラムやFacebookでテキストや写真で投稿する
貢献マーケティングの例
営業を教えるコンサルタントが、平日毎日に30分、Facebookライブで営業で成果を上げるコツを配信します。
これが貢献マーケティングの始まりです。
ここでコメントを拾ってやり取りをしながら、視聴者のいろいろなニーズを把握して細分化します。
細分化した中から、ある程度の需要があって、あなたが対象とできる層をターゲットとします。
そのうえで、他社(他人)と差別化して、あなた独自のポジションを築きます。
そして、そのポジションをウリとして、有料の営業コンサルタント成功セミナーの参加者を募集すれば、Facebookライブを視聴した人の一部が参加します。
さらに、そのセミナー参加者の中から、あなたのコンサルティングを受ける人が出てきます。
このように、まず何よりも貢献することで成果を上げていくのが貢献マーケティングです。